夢を追って気づいたこと。私には“安心して働ける場所”が必要だった

Webデザイナーに挑戦したのは、在宅でも働けて、誰かの役に立てる仕事がしたいと思ったからでした。
自分の得意を活かして、心を込めてつくったデザインが喜ばれる。
そんな世界に憧れて、私は本気で勉強を始めました。
スクールに通い、ポートフォリオを作り、SNSで発信をし、仕事につなげるための努力を続けました。
でもその過程で、いくつもぶつかる壁がありました。
何より大変だったのは、「仕事を取ること」でした。
発信や営業はどうしても気が重く、積極的にアピールすることが苦手な私には、すごく高いハードルに感じました。
頭では「やればできる」とわかっていても、心がついてこない。
自分が頑張れていないような気がして、落ち込む日もありました。
周りの頑張っている人たちと比べて、自分は向いていないのかもしれないと、何度も思いました。
そんな中で、いま私が続けている「在宅のアルバイト」のありがたさに、改めて気づくことがありました。
与えられた仕事に取り組めば、その分きちんと報酬がもらえる。
継続的に仕事があること。
誰かに選ばれるプレッシャーを感じずに、安心して取り組めること。
それは当たり前のようでいて、とても大きな支えでした。
「やりがいのある仕事」に惹かれて始めたWebデザイン。
でも、やりがいの裏側には、不安定さや自己責任の重さがあって。
それに耐えるには、自分にはまだ心の余裕が足りなかったんだなと思います。
今の仕事は、誰かの役に立っているという実感は薄いかもしれない。
でも、自分の生活を支えてくれて、私にとって「安心して働ける場所」になっている。
それが、今の私にはとてもありがたい存在です。
夢を追うことも、もちろん大切。
でも、「自分が安心できる場所で、少しずつ前に進むこと」も、同じくらい大切なんだと、今は思っています。
向き不向きを知ることは、決して諦めではなくて。
自分を大切にするための、選択のひとつ。
そんなふうに思えるようになったことを、記録として残しておきたくて、今日この記事を書きました。
もし今、立ち止まっていると感じていても、無理に前に進まなくても大丈夫。
安心できる場所から、また少しずつ歩いていけたらいいですね。